目の手術を受けました

院長は夏休みの8月12日に、眼瞼下垂の手術を受けました。
まぶたが垂れ下がってきて、自分ではまぶたを持ち上げられず、視界が狭くものが見にくいため、そのまぶたを持ち上げる手術を受けました。

書こうか書くまいか悩んだのですが、微妙に皆様が気にされていらっしゃるご様子です。
何か言いたそうに、じ~~~~っと院長の顔を眺めて診察室を出て行かれる方が少なくありません。
ですので、経緯をお話しすることにいたしました。

当初は、佐倉整形外科病院の眼科診療部で手術を受けようと思って受診していたのですが、どうしてもスケジュールが合わず、代わりに東京の眼形成外科を紹介いただきました。

水曜日の休診日に事前の診察を受け、夏休みの8月12日(木)午前10時に受診。
目の点眼麻酔の他、静脈麻酔と少量の笑気(吸入)麻酔とで、痛みは無く終わりました。
手術室は、赤ちゃんの帝王切開立ち会いなどで数え切れないほど入っていましたが、自分が患者で入るのは初めての経験。ちょっと不安と緊張がありましたが、麻酔のおかげですぐに楽になりました。

手術は1時間くらいで終了し、付き添ってくれた妻と一緒にそのまま電車で帰宅しました。
帰宅後、いただいた眼帯型のアイスジェルで、当日・翌日・翌々日と2日半、ひたすらアイシングをして目を冷やし続けました。
おかげで術後の痛みはほとんど無く、内出血もほぼ無く、腫れも軽度で、なんとか日曜日からは普通に近い生活に戻りました。
傷は2週間ほど1日に5~6回、抗生剤の軟膏を塗りました。

夏休み明けの月曜からは、眼鏡で診療を行っています。2週間ほど眼鏡の生活にして、最近は午前中は眼鏡、午後はコンタクトレンズで生活しています。
ハードコンタクトレンズは眼瞼下垂の原因となるそうです。ですが、とりあえずはこれまで使っていたハードコンタクトレンズを使っています。

不思議なのは、手術後視野が広がっただけでなく、視力も少し改善したように思います。
強度近視なのですが、眼鏡でもちゃんと視力が出るようになりました。

目の腫れは2週間で8割引いて、3ヶ月でほぼ改善するそうです。
でも3ヶ月後の状態によっては、微調整再手術があるのかもしれません。

手術後にあった外来小児科学会では、友人達が院長に気づかない、というオチがありました。
少し(かなり?)変わった院長の顔をながめに、ぜひクリニックにお越しください(笑)。

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