これまでに当院を受診されたことのあるかたはご存じと思うのですが、お子様が体調不良で受診された際、同様に体調不良の保護者のかたは、一緒に診察をしております。

本日インフルエンザで受診されたお子さんの何人かは、保護者のかたも体調不良でしたので、急遽診察をいたしました。そのなかには、授乳中で薬をどうしよう、とお悩みのかたや、これからどこか受診先を探さなくては、とお困りのかたもいらっしゃいましたが、みなさま当院受診はできないと思われていらしたので、症状によっては当院で対応可能とあらためてお伝えする次第です。

ご自分の体調も悪いのに、さらに具合の悪い小さなこどもを連れて内科や耳鼻科を受診するのは、なかなか難しいものです。
また当院の周辺は、それほど内科・耳鼻科が多くはなく、糖尿病その他の生活習慣病を中心にご覧になっていらっしゃる先生など、受診先は限られます。
来春には、みのり耳鼻科の近くに循環器内科が開業するそうです。また消化器内科の開業もあると聞いております。このような内科の新規開業があっても、体調不良のお子様を抱えて、同様に体調不良な保護者のかたが、内科を受診するのは大変です。
耳鼻科は、ゆり先生とみのり先生のお2人しかいらっしゃいません。このお2人の先生でしたら、具合の悪いこどもを抱えて受診をされても、拒否されることは少ないのではないか、と思っています。スギ花粉症の季節でなければ。

当院での対応をご希望の場合は、お子様の受診受付時に、保護者のかたの受診希望もお伝えくだされば、受付が対応いたします。

なお、当院のアレルギー外来は年齢制限がありません。
アレルギー外来におかかりの成人のかたは、体調不良時には、原則的には内科受診をお勧めしておりますが、お困りでしたらご相談ください。混雑具合などに応じて、当院で対応可能であれば診察させていただきます。

循環器・糖尿病その他、成人特有の病気については、それぞれご専門の内科の先生にご相談いただければ幸いです。循環器科とか糖尿病・生活習慣病専門とか消化器科とか腎臓内科とか、それぞれご専門でお得意の領域について、クリニック名やホーム－ページなどに書かれています。ご開業前に大学病院や大きな病院で専門の勉強を深められたのだと思いますので、ご相談にのってくださると思います。